デッキ解説-パラサイト・フュージョナー編
さっそくレシピをどーん
デッキ名「ソウル・フュージョナー」
モンスター20魔法12罠8の構築となっています
始めにカード名をずらずら書いても見にくくなるので画像で分からない名前があればコメント下さい
このデッキでやりたい事は明確で
『竜騎士ブラマジと永遠の魂を並べて強固な布陣を引く』
『その後横に強力な融合モンスターを出す』
これに尽きます
理由としてサポートは必要ですが蟲で出せる融合体の中で耐性が高く、何度も蘇生ができ、除去を打てるためです
しかしこの布陣を引くには必要なカードが多く「ドラゴン族」「蟲」「特殊召喚方法」「永遠の魂」
以上をリソースを使って引っ張り出さなければいけません
そのために考えたのが剛鬼によるデッキ圧縮とスカルデットによるドロー&蟲出力です
要するにインヴォーカーイゾルデサモソスカルデットをかませればほぼ完成
以下流れを書いていきますが、よくあるいつもの動きに近いです
途中でリンクリボーを挟んだりします
理由は後ほど…
①画像上列9枚の始動モンスターのうち1体を召喚してランク3インヴォーカーを作りスープレックスをリクルート
②イゾルデを作って光帝クライスと剛鬼再戦をサーチしイゾルデ効果で一角獣のホーンを落としてマンジロックリクルート
③サモソ作って剛鬼死闘サーチし再戦発動
サモソのリンク先にマンジロックを出して他にスープレックスを蘇生
④マンジロックをリンクリボーに変換して4体リンクでスカルデット
⑤チェーン1スカルデットチェーン2ツイストコブラで剛鬼フェイスターンサーチして4枚ドロー3枚戻し
するとこのドローで蟲と永遠の魂と蘇生カードを大抵は引っ張り出せるので後はスカルデット効果で特殊召喚してやれば布陣の完成です
ワンチャン⁉︎を引いた場合は死闘フェイスターンでマンジロックを出して対象を作りましょう
やりたい事ができたら融合モンスターで暴れましょう
流れの説明は以上です
次は採用カードをピックアップして話します
メインカード
剛鬼モンスター枚数
初手に来てしまうと動けなくなるので悩んで5枚に調整
それでも来る事はありますがベイゴマかマスマティ、デスガイドスタートであれば処理が可能で動けます
蟲サーチカード枚数
ワンチャン⁉︎ワンフォーワン蟲の5枚体制
多すぎても邪魔になるのでこれまた悩みました
また、ワンチャン⁉︎の対象を作るために死闘フェイスターンのサーチを優先させています
相手ターンにリンクリボー変換する事で再戦をサーチしたり防御出来ていい感じ
光帝クライス
リビデが思いのほか盤面を圧迫するのでイゾルデでサーチできるこいつを採用
妨害もできてドローもおいしい
一角獣のホーン
素引きした時にモンスター装備させればデッキに戻る装備魔法なので採用
月鏡と比べるとライフを削らなくてすむのがよろしい
黒魔術の継承
イゾルデサモソをやる意味の一つ
流れで魔法カードが2枚(ホーン、再戦)必ず落ちるので発動可能
これで魂やら背景を引っ張り出せる
EXカード
鎖龍蛇スカルデット3枚
もうポンポン出て来ます
再戦や残った始動モンスターで簡単に4体作れるのでまた剛鬼をサーチしながらドローする事で蘇生カードの補充をしていきます
クライスを出力するのも強くて好き
ヴァレルソードドラゴン
火力
どうしても融合モンスターでは力負けする事があるので採用
シンプルイズザベスト
竜破壊の剣士バスターブレイダー
蟲+ドラゴンで出ます
相手のヴァレルソードに対してめっぽう強く出れる
パンプアップと貫通を持つのでたまにフィニッシャーになったりします
ミレニアムアイズサクリファイス
蟲+効果モンスターで出ます
このデッキの縁の下の力持ち
強力な効果モンスターを止めていきます
竜騎士ブラマジとの相性が最高で装備したカードを守ってくれます
チェーンされて効果を無効化される事もありますがそんな時に墓地に送っておいたリンクリボーが役に立ちます
少なくとも相手モンスターをみちづれにできるのが強力
竜騎士ブラマジ
蟲+ドラゴンで出ます
このデッキの主力
永遠の魂や黒の魔導陣で効果を受けない3000打点かつ除外効果を持つことができ、明らかにオーバーパワー
蟲デッキだと簡単に3体並ぶので洒落にならない
弱点としては打点負けや魔導陣を対象破壊以外で吹き飛ばすカードだがそれもミレサクやバスブレでほぼ対処可能
このカードのおかげで今のデッキが構築できました
以上になります
このデッキはガンガンドローできてバンバン強力な融合モンスターを出せるので使っていて楽しいですが次回の改正が怖い
何か疑問点があればコメント下さい
ここまで見て頂きありがとうございました
パラサイト・フュージョナーの取説
さっそく普段使用しているデッキの解説をしたいのですが、そのままだと文章が長くなり分かりづらくなりそうなので別として分割します
今回紹介するデッキのキモとなるのがこのカード「パラサイト・フュージョナー」
その魅力と強さと裁定の悲しみを感じて頂ければ幸いです
『効果モンスター
星1/闇属性/昆虫族/攻 0/守 0
このカードは、このカードの(1)の効果を適用する場合のみ融合素材にできる。
(1):このカードは、融合モンスターカードに
カード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、
このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。』
効果をまとめると
①融合代用モンスターである
②融合代用以外として融合出来ない
③特殊召喚をすると自身を含む場融合できる
この②は融合モンスターの素材テキストに書かれている「固有名称のモンスター」の代用のみという事であり「◯◯モンスター」や「闇属性モンスター」といった不確かなテキストの代用には使えません
ちなみにデッキ内では効果の適用が出来ないのでデッキ融合は不可能です
もっと言うとダメステでは融合できないためキラートマトでリクルートしても融合発動しません
………ツラみ
もうちょい優しくして欲しいと常々思う
そんなハンデを産まれた時から背負っている訳ですがこのパラサイト・フュージョナー(以下蟲と略)はそれらをもろともしないポテンシャルを秘めています
①融合範囲の広さ
融合代用モンスター全般に言えるのですが融合先は膨大な数となっています
ドラゴンと蟲で「竜騎士ブラックマジシャン」「竜破壊の剣士バスターブレイダー」
戦士と蟲で「E・HEROネオスナイト」「真紅眼の黒刃竜」
…など
蟲と蘇生カードをデッキに仕込めば強力な融合モンスターを手軽に扱えるようになるのが魅力的
②ステータス
闇属性0/0星1という恵まれたステータスを持ち、様々なサポートに対応しています
軽い所で言えばクリッター黒き森ワンチャン⁉︎ワンフォーワンなど
昆虫族というのも忍法変化の術に対応しており忍者との相性も良好
③追撃、状況に応じた融合
特殊召喚すると融合に繋がるため罠の蘇生カードによる追撃や回避が主流になります
融合モンスターが持っている除去効果をフリーチェーンのように使った戦い方が出来たりもします
他にもまだまだ強みはあります
例えばこれから先、固有名称素材の融合モンスターが出るたびに融合召喚先が増え、蟲が強化されていきます
いやー今度はどんなモンスターが来るか楽しみ
以上が蟲の軽〜い説明でした
このように将来性もあり、魅力を感じる蟲ですが実際にどのようなデッキになったのか、次回のブログで解説します
できればそのうち蟲と相性の良い融合モンスターランキングも書きたいですね