ヤミ金融オグラくん-デッキ解説
オフ会が終わって一息ついたので書き起こしていきます
昔使っていたオッドアイズグラビティドラゴン(通称オグラ)くんをヤミ金の経営者として復活させました
それでは初めにデッキの核となるオグラくんの能力を見ていきましょう
儀式・効果モンスター
星7/地属性/ドラゴン族/攻2800/守2500
「オッドアイズ・アドベント」により降臨。
「オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
相手フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。
この効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手は500LPを払わなければ、カードの効果を発動できない。
登場時に魔法罠をチェーン不可で吹き飛ばせて、相手はカード効果に支払いが生じます
現代遊戯王はライフ軽視でもあり、カード効果が多発するため時代にぶっ刺さる良いカードですが儀式モンスターかつ厳しい制約の儀式魔法…
ライフ7500÷500=15回も相手は効果を発動出来てしまう…
以前ではなかなか構築の難しかったオグラではありました
今や魔神儀の登場で儀式モンスターをバンバン出せますし同名儀式2体並べる事も出来ます
であれば魔神儀を使ってオグラを揃え、支払いを加速させるカードを使えばライフポイントを手早く破産にまで追い込めるのでは?と考えたものがこちらになります
デッキ内容
モンスター17枚
オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン×3
魔神儀-カリスライム×3
魔神儀-タリスマンドラ×2
魔神儀-キャンドール×2
魔神儀-ペンシルベル×2
マンジュ・ゴッド×3
オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン
クラウソラスの影霊衣
魔法19枚
影霊衣の反魂術
魔神儀の祝誕×3
儀式の準備×3
チキンレース×3
テラ・フォーミング
貪欲な壺
一時休戦
ドン・サウザンドの契約×2
手札断殺×2
手札抹殺
罠4枚
死のデッキ破壊ウイルス×3
トラップ・トリック
デッキ解説
オグラ+カリスライム+祝誕で2体揃えて出せるので、後は支払いを加速させるカードを使っていきます
オグラの効果は重複するので1回につき1000
ライフは8000なのでつまり7回しか行動できなくなります
そうなってくると相手としては何としてもこの状況を打破しようと7回の行動の中で最善の方法を打ってきます
そんな最善の1手を潰せつつ、かつ動いて貰えるようなメリットを与えつつオグラの利点を活かせるフリーチェーンカードは無いものか…
死のデッキ破壊ウイルス 通常罠
(1):自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、
その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。
その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
あ り ま し た
3枚選んだカードが全て効果を発動するなら3000ライフが消し飛び、ダメージ0デメリットもオグラの支払いなら関係なし!
しかし闇の1000以下の媒体なんて…
い ま し た
祝誕のリクルートで出てくるんですよねこいつ
マンドラゴラがウイルスの媒体になるってイメージもあって好きなコンボだったりします
そしてチキンレース
これも重要な支払いカードです
1000支払ってあれこれするフィールド魔法ですが実はオグラの効果って自分の場のこいつも適用されるので相手は合計2000の支払いが生じます
そしてライフが少ない方のダメージ0もオグラの前には関係なしに支払われ続けます
手札断殺、抹殺等のドローソース
オグラの布陣を突破した相手は、動けなかった鬱憤を晴らすようにメイン2でぶん回すかと思います
デッキが薄くなる点を突いてめいっぱいドローをさせて抹殺で叩き落とす…
第2プランとして入れています
普通に使う分にも丁度良く、相手のドロー加速もオグラの支払いを増やす事になります
終わりに
オグラとバーンカードとの違いはライフの支払い
これを活かすためにダメージ0デメリットをすり抜ける…
なかなか個性的なデッキを作れました
マンジュゴッドが棒立ちになる点や先行にぶん回された時の対応などまだまだ甘い所はありますが更に見直して強化していきたいです
気になる点やアドバイスなど頂けたら幸いです
また次回もよろしくお願いします
アドバイス貰えたザボルグ君相性抜群だけど強すぎて入れるの難しい…